髪のニオイが気になりますか?頭皮マッサージ器を使って頭の臭いが消える!?
- 2019.12.01
- 頭皮マッサージコラム

満員電車の中、エレベーターの中で自分がくさいんじゃないか?と心配になる凝ってありませんか。
人間って自分のニオイにはなかなか気づかないものです。
特に夏場に汗をかいた時、会社の飲み会で帰りが遅くなってお風呂に入れなかった翌日なんかは特に気になりますよね~。
また、身体のニオイはボディースプレーや制汗剤で抑えられますが、髪のニオイは頭皮のニオイであることが多いのでヘアスプレーなどでは消臭できないんですよ。
電車の中で座っている時に前に立っている人が押されて、頭に急接近したり、職場ではパソコンを見てもらったりする時に顔と頭が接近しますよね。
そんな時、頭が臭うと本当に困ります。
毎日シャンプーしている人なら、他人の頭皮のニオイは特に敏感に感じるのでは?実は頭皮のニオイはシャンプーだけじゃ落ちません。
どうしたら頭皮が臭わなくなるのか、ニオイの原因は何なのかをご紹介しますね。
頭皮のニオイの原因
汗と皮脂が混ざり合って時間の経過とともに酸化したニオイ
実は頭皮には顔のTゾーンの2倍近い皮脂腺があるのをご存知でしたか?
その皮脂が酸化したり、汗をかいたり老廃物・ホコリが混じり合って菌が繁殖すると頭皮がニオイます。
汗をかいた日は、その日のうちにシャンプーして地肌を清潔に保つ必要があります。
地肌は蒸れるとニオイやすくなるため、たとえ真夏の暑い日でも自然乾燥させずに必ずドライヤーで地肌を乾かすことが必要です。
ドライヤーを当てる時も地肌から20cm位離して使うのがおすすめです。近すぎると地肌に炎症をおこします。
男性と女性を比べると、男性ホルモンの働きにより男性の方が頭皮の皮脂量が多く、ニオイ易いといえますが、体質によっては女性でもニオイが出る人がいます。
フケがニオイの原因になる場合
フケというのは頭皮の角質細胞が剥がれ落ちたものです。これはタンパク質が主成分のため雑菌のエサになりやすくニオイの原因になります。
フケの原因は頭皮の乾燥、ビタミンB類の不足、睡眠不足やストレスなどさまざまです。
そのほか、「脂漏性皮膚炎」という病気の可能性もあります。
フケが異常に多い場合は一度、皮膚科の受診をおすすめします。もし、脂漏性皮膚炎などの病気であれば、抗真菌剤を処方してもらえます。
頭皮のニオイを抑える方法
シャンプーの時間帯や回数に気を付けてニオイの防止
頭皮を清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎはダメです。
皮脂は頭皮の乾燥を防ぐ役割をしているので、皮脂を取りすぎると地肌が乾燥して雑菌が付きやすくなったり、少なくなった皮脂を補充しようと余分に分泌されてしまうからです。
朝シャンに加えて夜シャンプーするというのは明らかに洗いすぎです。シャンプーは一日に1回か、1日おきの頻度で十分です。
できれば朝シャンよりは寝る前の夜10時頃までにシャンプーするのがおすすめです。
というのは夜10時から午前2時の間は髪が成長するのに必要な毛母細胞が活発に働く時間帯であるため、この時間までに毛穴につまった皮脂や汚れを洗い流すことで髪が成長できるからです。
でも、社会人になると中々夜10時までにシャンプーするのは難しいもの。そういう時も出来るだけ早めにシャンプーして髪の成長を妨げないように心がけましょう。
頭皮マッサージ器を使って頭皮マッサージとシャンプーを
シャンプーの仕方が悪いと汚れを落とし切れず、却って頭皮を傷つけることになります。つい力を入れすぎてしまう方はシャンプーの際に頭皮ブラシや頭皮マッサージ器を使って上手に毛穴の汚れを落とすようにしましょう。
くれぐれもブラシや頭皮マッサージ器を強く押し当てて頭皮を傷つけないようにします。
まとめ
頭皮が臭うのは体質や皮膚の病気の他にはシャンプーの仕方を間違っていたり、食生活やストレス・睡眠不足が原因の場合が多いようです。
頭皮が臭うからと言ってやみくもにシャンプーの回数を増やしたりゴシゴシこすったりする前に生活習慣や食生活を見直すことも大切です。頭皮の筋肉のコリをほぐすことも頭皮のストレス解消になります。
頭皮ブラシや頭皮マッサージ器を上手に使えば頭皮の凝りを解消しするとともに毛穴の汚れを落とすことができます。シャンプー後はドライヤーでしっかり乾かす、シャンプーの時間を夜、寝る前にするなどが頭皮のニオイ解消に繋がりますよ!
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