頭皮マッサージ器の使い方
- 2019.12.01
- 頭皮マッサージコラム

頭皮マッサージ器を買ったのはいいけど、ただやみくもに髪に当てればいいというわけではありません。
頭のツボを押さえて効果的にマッサージしなければダメなんです。
頭皮マッサージ器の使い方を間違えるとコリがほぐれなかったり、顔のたるみが消えなかったり、頭皮の血行がよくならず頭皮を傷つけるだけになってしまいます。
このサイトでは実際に頭皮マッサージ器の正しい使い方や頭のツボについてご紹介したいと思います。
以下、「リファグレイス ヘッドスパの使い方」参照
URL: http://www.refa.net/howto/refa_grace_head_spa.html
頭部の各部署の名称
頭皮には大きく分けて・前頭部・頭頂部・側頭部・後頭部の4つの部位がありますがそれぞれの部位に頭皮マッサージ器を当てて動かしていくのが基本的な使い方になります。
前頭部
髪の生え際に約3秒押し当ててから5秒かけて頭頂部までゆっくり滑らせます。これを3回繰り返します。
側頭部
●の部分に約3秒押し当ててから矢印(⇒)方向に5秒かけて滑らせていく。この時、頭皮に強く押し当てないように注意します。これを3回繰り返します。
後頭部
髪の生え際に約3秒押し当て、5秒かけて後頭部までゆっくり滑らせます。これを3回繰り返します。
頭部全体
おでこや側頭部の髪の生え際に約3秒押し当ててから5秒かけてゆっくり頭皮全体にすべらせます。左右それぞれ4回ほど行います。
上記の部位の他、耳の後ろから頭頂部にかけて同じように3秒押し当て、頭頂部にかけてゆっくり滑らせると顔の引き上げに効果的です。
以上、「リファグレイス ヘッドスパの使い方」参照
URL: http://www.refa.net/howto/refa_grace_head_spa.html
以上が簡単な頭皮マッサージ器の使い方になります。ではなぜ、これらの部位をマッサージすると効果的なのか、そのツボについてご説明しますね。
頭皮の血行が悪くなると毛根に必要な栄養が届かなくなり抜け毛や薄毛の原因になりますが、ツボを刺激することで改善することができるのです。抜け毛や薄毛の他にも頭痛や肩こりの解消にもなります。
代表的な頭皮の5つのツボ
百会(ひゃくえ)
頭頂部の真ん中あたりにあるツボ。両手を開いた状態で親指を左右の耳の穴にあてて中指が頭頂部を触ると思いますが、その辺りが百会です。自律神経を整える働きがあり、疲労回復やリラックス効果、ストレス緩和の効果があります。
癇癪(かんしゃく)持ちの方はここを刺激すると気分が落ち着きますよ。
天柱(てんちゅう)
後頭部のうなじの髪の生え際あたりにある凹んだところが天柱です。百会と同じように自律神経を整える働きがあり、頭痛・肩こり・眼精疲労の回復効果があります。デスクワークで疲れを感じた時に押すといいでしょう。
和髎(わりょう)
耳の前、揉み上げ辺りにあるツボで眼精疲労やかすみ目の改善効果がアリアス。そのほか頭痛や肩こりやパソコン・スマホの見過ぎでたるんだ頭皮の筋肉にも効果的。
角孫(かくそん)
耳の一番上の裏側で髪の生え際にあるツボで偏頭痛、目の充血、歯痛改改善に効果があります。
まとめ
頭にはご紹介した以上に多くのツボがありますが、日ごろのデスクワークの合間やお風呂でリラックスしている時に手軽にマッサージすることができるので覚えておかれると便利です。
日中は手でマッサージして、帰宅してリラックスしている時にはヘッドマッサージ器を使えば効率的にコリをほぐすことができます。
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